母子家庭マニュアル

母子家庭の手当を活用しよう!シングルマザーの貧困生活マニュアル

未婚シングルマザーへの冷たい制度

2016/06/17

未婚のシングルマザーへの社会の対応

現代の日本では、母子家庭への支援は手厚くなっています。
しかし未婚であるが故に、その制度を利用できない場合も
あります。ツライ状況の中、強く生きるひとりのシンママから
話を聞きました。

未婚シングルマザーへの冷たい制度

昔ほど父子家庭、母子家庭への偏見は少なくなってきて、
両親が揃っているご家庭と金銭面は別として、さほど大差なく
世の中で生活を送ることが出来ている現代。
しかし、まだまだシングルファーザーやシングルマザーの実情と
現代日本の制度や法律は追いついてないどころか、偏見や差別と
感じる理不尽なことも多く残っています。

特に私も含めてなのですが、未婚シングルマザーへの風当たりは
まだまだ諸外国とは違うと肌身で感じています。
未婚シングルマザーとは、字の通り籍を入れずに子供を
産み育てているお母さんのことです。
人によりそうなる経緯は異なりますが、離婚などを経ての
シングルマザーとは違い、自分で選んで勝手に産んだという
印象を持たれることが多々ありました。

国が定めた法律でも、婚姻をせずに産んだ子供は非嫡子として
扱われています。未婚シングルマザーの中でも父親に認知を
されているのか否かで遺産相続の権利等で違いが
出るとのことです。
私の場合は、遺産相続等の関係は無縁なのですが、
子供を保育園に預けたときに困ったことがありました。

延長保育という通常の時間外に預けることができる制度を
利用したときの出来事です。
保育園には母子家庭ということは伝えていたのですが、
未婚の母子家庭とは伝えてはいませんでした。
なぜなら、その事を確認もされませんでしたし、
こちらからあえて言うものだとも思っていなかったからです。
そして、このことが原因で延長保育の料金を
支払うことになりました。

「寡婦」という言葉があるのですが、離婚などでシングルマザー
になり、その後再婚していない女性の事を指します。
税金控除関係で使う用語だと後で知りました。

今まで延長保育の料金は無料でしたが、それは保育園側が、
私を「寡婦」であると認識していたからでした。
私は未婚の為その「寡婦」というものに当てはならないので、
料金が発生すると言われました。
しかも、今までの分の支払いもお願いされました。

保育園側の手違いと攻める事も出来たのかもしれませんが、
子供を預けている以上、子供の不利益になる事は
避けたかったので、分納をお願いし支払いました。
その時に思ったことは、未婚母子に対する今の制度の
理解の無さや、遠い昔に作ったであろう制度を今の時代に
何の変化に対応することなく続けているということです。

母子家庭なら家賃の減免や寡婦控除というものがありますが、
未婚母子家庭には適応されません。

「自分で選んだ道なのだから、苦労して当然でしょ」

と言われているように感じるのです。

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