母子家庭マニュアル

母子家庭の手当を活用しよう!シングルマザーの貧困生活マニュアル

現実社会に引き戻してくれた彼

ちょっぴり奥手な女性の会話は、ネット上だけのものでした。
そんな彼女をリア充にしてくれた彼氏との出会いが
大学の授業中にありました。

リア充を実感させてくれた彼

母に聞いた話によると、父親は典型的なダメ親父だったそうです。
両親は私が4歳のときに離婚しました。

幼少期はいわゆる貧困家庭で育ちました。
母が女手ひとつで仕事と家事、育児をしていたので、
仕方がないことです。

母は毎日忙しいはずなのに、楽しい話を聞かせてくれたり、
手作りのおやつを作ってくれる優しい女性です。

そんな母親との生活は楽しかったし、幼少期から母子家庭だった
こともあり、父親がいなくても特に不満はありませんでした。

しかし、小学5年生のときにいじめに合い、
母子家庭であることをバカにされることがありました。

私には父親がいないことが、バカにされるようなこと
とは思っていませんでしたが、

「お前の家は普通じゃない」

と毎日言われ続け、少し暗い性格になっていきました。

私は泣きながら母に相談すると、
母はその子の家に行き、文句を言ってくれました。
後から聞いた話ですが、このように言ってくれたそうです。

「母子家庭になったのは私に責任であり、
娘には責任がありません。
これ以上娘にひどいことを言うのを止めさせるよう
指導してもらえませんか。」

相手の親は真摯に受け止めてくれ、謝罪してくれたそうです。
それからはいじめはなくなりました。

母は優しいだけではなく、私を守ってくれる
強い存在でもあるのです。

そんな母も独身の女性です。
私が中学2年生のとき、クラスのカッコいい男の子の話を
していると、母も気になっている男性がいることを
打ち明けてくれました。

そんな話を聞いて、嬉しい気持ちになりました。
ショックを受けることもなかったし、母が取られるような
心境になることもありませんでした。

「お母さんもその男性と付き合っちゃえば」

私は応援する気持ちで言いました。

母は付き合うことはないと言っていましたが、
高校に入学して間もなく、1年前から付き合っていると
告白してくれました。

そして、大学に入学した年の夏、母は再婚をしました。
そのとき母は42歳、相手の男性は38歳でした。

私は母の門出を嬉しく思いました。

しかし再婚をキッカケに、母と話す時間が少なくなり、
少し寂しさを覚えるようになりました。

母の幸せを邪魔するわけにもいかず、
私はネットで知り合う男性と会話をすることで、
気を紛らわすようになりました。

男性とお付き合いしたことのない私は、
リアルで話をすることに抵抗がありましたが、
ネットでは顔を合わせることがないため、
正直な気持ちで会話をすることができました。

大学3年生になる頃には、常にネットをしている状態で、
学校とバイト先に行く以外はほとんど家にいました。

しかし、そんな状況を変えてくれる彼との出会いが
あったのです。

彼は大学の一般教養の授業で、たまたま隣になった男性で、
ボールペンを貸してあげたことをキッカケに
話すようになりました。

彼はハキハキしゃべるタイプではなく、
どちらかと言えば奥手の男性です。
そんな彼なので、私は恥ずかしがらずに会話ができました。

そして、出会いから2ヶ月で彼と付き合うことになりました。

今までネット上だけで男性と会話をしていましたが、
今はリア充な学生生活を送っています。

しかも、彼氏ができたことを母に報告したことから、
恋バナをするようになり、昔のようによく話をするように
なりました。

彼がネットの中から私をリアル社会に引き戻してくれた
ように感じています。

リア充だと思えるようになったのは彼のおかげです。

-リア充
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