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マイルドヤンキーと言う言葉が嫌い

2016/07/19

マイルドヤンキーの友人たちと距離を置いた青年がいます。
彼はあることがキッカケで、友人たちの良さを
再認識することになるのです。

マイルドヤンキーをバカにするな

私はマイルドヤンキーという言葉が嫌いです。

マイルドヤンキーという言葉が知られる前から、
それらしい以下の特徴をもった人たちを見てきました。

・中学時代からの友達と大人になってもつるんでいる
・中古のキャデラックやグランドハイエースに乗っている
・地元の大型商業施設にたむろっている
・勉強が嫌いだと自慢気に話す

実は私も高校のときまでは彼らと同じような感じでした。
その当時は、「イケてるグループ」だと思って
一緒に遊んでいたのです。

ただ、私には建築士になりたいという夢があり、
高校3年生になるとすぐに受験勉強を始めました。
それまでは遊びほうけていたので、
高校最後の1年間は必死で勉強しました。

その頃から徐々に今まで遊んできた友人たちとは
価値観が違うと思い始めました。

決して上から目線で言っているのではありませんが、
努力もしないで、
「俺は勉強が嫌いだ」
と言っているところが自分とは違うと思っていました。

私も学校の成績は良くありませんでしたが、
建築士になるという目標に向かって勉強していました。

そして努力の甲斐あって、地元の国立大学の建築学科に
合格しました。

大学に入学すると、付き合う友達のレベルがガラリと
変わりました。
少しインテリなごく普通の大学生という感じの人たちで、
会話も勉強のことや建築関係の仕事のこと、
女子のことなどが多かったです。

オタクっぽい人はいませんでした。
私はバイクが好きだったので、
ツーリングサークルに所属していたので、
学のあるイケメン風の人たちが多かったです。

そして、大学3年生のときに人生4人目となる彼女と
付き合い始めました。
その子は今までで一番の美人でした。
彼女は同い年で、地元の女子大に通う学生です。

その子はとにかく遊びに行くのが大好きで、
月に2~3回は泊りで旅行に行っていました。
お金もかかるので、バイトと遊びを繰り返す生活になり、
勉強がおろそかになりました。

付き合って半年経ったとき、大学の最寄り駅で
偶然彼女に会いました。
30代前後とみられる男性と腕を組んで歩いて
いたのです。

後から知ったことですが、彼女は同時に何人もの男性と
付き合っていたようでした。

私はすぐに別れましたが、口惜しさと悲しみから
一人でカラオケに行ったりして気を紛らわしていました。

大学の友達は試験勉強と就活の準備で、
遊んでくれなかったからです。

私は大学4年生になっても立ち直ることができず、
建築士の勉強はおろか、卒業もできない状況に
なっていました。
当然、就活も上手くいくはずがありません。

結局、何も手に付かないまま大学を中退しました。
大学の友達はそれぞれ就職が決まり、
疎遠になっていきました。

大学中退後、地元の建築事務所に就職しました。
何の資格も持たないただの下働き状態です。

友達もいなくなり、休日は一人でツーリングに行ったり、
大型商業施設にある映画館に行ったりしていました。

ある日曜日、映画館を出たところで、
高校時代の男友達2人に会いました。

ずっと連絡もしていなかった友達です。
電話をもらっても忙しいからと遊ぶのを
断っていた人たちです。

それなのに、イヤな顔ひとつせずに
声をかけてくれたのです。

その2人と今までの近況を話し合いました。
彼らは道路工事の会社に就職し、
2人とも高校時代から付き合っている彼女と
結婚していました。

私は大学を中退したこと、建築士になれかったことなどを
話しました。

すると、
「お前は俺たちの希望だった。
諦めずに建築士になってくれよ。」

と言ってくれたのです。

それから、また地元の友人たちのとの
付き合いが始まりました。

私がマイルドヤンキーという言葉が嫌いな理由は、
私の友人たちのような人達をひとくくりにした、
人を見下したような言葉に感じるからです。

彼らは私の大切な友人です。

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