母子家庭マニュアル

母子家庭の手当を活用しよう!シングルマザーの貧困生活マニュアル

「女性の貧困」に陥ると抜け出すことは不可能に近い

2016/06/24

うつ病を抱え、貧困から抜け出せない女性が
増えています。
彼女たちは自らの力では普通の暮らしをすることは
不可能に近いと言えます。

「女性の貧困」からなかなか抜け出すことができません

私は典型的な女性の貧困者です。
中学時代のいじめが原因でうつ病を発症し、
とにかく地元にいるのが嫌でたまらなくて、
大学進学を理由に逃げるように実家を飛び出しました。

しかし在学中に体調を崩し、予め両親から
「学費は4年間しか出せない」と言われていたので休学の選択も
できず、やむなく中退しました。
でも、実家には絶対に帰りたくなかったので、知り合いのいない
土地でひとりで生きていく事に決めたのです。

まずは、生活費を稼がなくてなりませんでした。
縁故も何もない中、求人誌で歯科助手の仕事を見つけ
就職しました。
手取りは約15万円。
贅沢しなければ何とか生活できそうです。

しかし、院長のパワハラが酷く3か月半で逃げるように
退職しました。
そこから長いフリーター生活が始まります。

資格も学歴もない女性が働ける場所は限られてきます。
倉庫内作業、郵便局の受付、コンビニなど決して高くはない
時給で掛け持ちで働きましたが、12~13万円稼ぐのが
やっとでした。

周りに友達もいなく、無理すれば持病のうつ病が再発し、
働けなくなることもありました。
電話代が払えず止められたこともありましたし、
家賃も3か月滞納したこともありました。
国民健康保険料も払えなかったので、体をだましだまし
鼓舞させながら働いていました。

地元とは縁を切った為、旧友の結婚式に呼ばれることがないので、
そういう意味では身軽でお金がかからないのですが、
好きな服も買えず、不安定な雇用形態でいつクビになるのか
ビクビクしながら毎日を過ごしています。

大学を出た男性でも皆が正社員になれない時代です。
女性が一度レールを踏み外すと、貧困のスパイラルに
陥りやすいのは目に見えています。
何の取り柄もない私は、ギリギリの生活で
耐え抜くしかないのです。

夫のDVで離婚して、両親にも頼れずシングルマザーで
頑張っている知り合いがいますが、
子供がいると正社員になることは非常に困難らしく、
パートを掛け持ちして生活しているそうです。

苦しいのは私だけではないのです。

「女性の社会進出」が叫ばれている昨今ですが、
まだまだ日本は男社会です。女性は「弱者」であると思いますし、
特に若くて特技のない女性やシングルマザーは貧困に
陥りやすいと思います。

目には見えづらいけど「女性の貧困」に苦しんでいる人は
多いと思います。
サポート体制を整えるなどして、生きやすい社会になることを
願ってやみません。

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