母子家庭マニュアル

母子家庭の手当を活用しよう!シングルマザーの貧困生活マニュアル

スネップ(SNEP)はニートよりも深刻な存在

2016/06/24

貧困の連鎖により「スネップ」と呼ばれる最悪の人種に
なってしまうことがあります。
ニートよりも深刻で立ち直ることが困難な状況です。

政府は早急にスネップ対策をすべし

貧困の連鎖とは、貧困の悪循環と置き換えてもよいです。
理論的には、開発経済学のヌルクセが提起しています。

最近、社会問題になっている事柄のひとつとして、
「子どもの貧困」があります。
子どもが貧しいと言うことは、つまりはその親が貧困なのです。
よって、育ち盛りの高校生でも十分な食事が取れない家庭も
珍しくはないのです。

その子どもたちが大人になり、社会人になったとしても、
非正規雇用の仕事に就くことが増えています。
今では働く世代の4割にも達していると言われています。

但し、非正規雇用で経験を積み、正社員になる人なら
よいのですが、雇止めに合いそのまま無職になる人も
少なくありません。

スネップ(SNEP)という言葉をよく耳にするように
なりました。
これは孤独な中年無業者のことです。
「ニート」とは異なります。

恋人や友人もいなく、肉親以外との付き合いが希薄で、
かつ仕事についていない状態の人のことを指す言葉です。
年齢の幅も、ニートが34歳までなのに対し、
スネップは59歳までと定義されています。

スネップの人の中には、非正規雇用から無職になった人も
多く含まれています。
彼らの問題点は大きく2つあります。

まずは無職のため生活が困窮するということ。
まだ親に養ってもらっていれば良いのですが、
親にゆとりがなければ、生活保護を受けることとなり、
税金が使われることとなります。

もうひとつの問題は、生き甲斐を失うことです。
スネップの人の多くは覇気がなく、生きる希望もない人が
多いです。
仕事も上手くいかず、異性との付き合いもできない。
さらに特別な趣味もなければ、生き甲斐を失ってしまいます。
そのような人間は、普通に考えて異性にモテるわけがなく、
より一層孤独になっていくという悪循環にハマるのです。

このような人間を増やさぬよう国も様々な政策を
打ち出していますが、なかなか彼らのやる気に火をつけるような
成果が出ていないのが現状です。

たとえば求人を募集するにあたり、今は年齢や性別による
足切りをしてはならないというルールになっています。
しかし、ハローワークも年齢制限を設けないのは表向きで、
実際は年齢差別はあるのです。
仮にルールが厳密化されたとしても、企業側が最終的に
中年や高齢者を雇わなければ、このルール事態が無意味なものに
なります。

よって、スネップを減らすためには、付け焼刃のような
政策ではなく、より抜本的な改革が必要となるのです。

さらに、本人のやる気を出すためには、親からの教育が
必要不可欠です。
すべてにおいて国や政治のせいにするのではなく、
親が子どもに対して将来についての教育をするべきなのです。

そうすることで、貧困の連鎖は断ち切ることができると
考えられます。

-貧困の連鎖
-,