母子家庭マニュアル

母子家庭の手当を活用しよう!シングルマザーの貧困生活マニュアル

貧困家庭でも幸せな子供時代でした

2016/06/22

2児のママになった30代の女性が過去を振り返ると、
幼少期は貧困家庭でした。
しかし母親から十分な愛情をもらい、幸せに暮らしてくることが
できたのです。

貧困家庭が必ずしも不幸とは限らない

我が家はひとり親世帯ではありませんが、貧困家庭でした。
たぶん友達には知られていません。
母親が貧しく見えないように配慮してくれたから、
誰にも知られなかったのだと思います。

でも実際の生活はかなり切り詰めていました。
朝ご飯は白ご飯にふりかけのみ。
昼は平日は「給食をたくさん食べてきなさい」と言われ、
土日はパン1枚のみでした。
夕食は1~2品しかなく彩の少ない食卓風景でした。

そのような食事が当たり前と思って成長しました。
ただ、母の味付けはいいし、大食いでもなかったので、
特に不満もありませんでした。

母はお裁縫も得意でしたので、同級生たちはキャラクター物の
袋やカバンを持ってくるけれど、うちはシンプルな布に
アップリケや刺繍を施した物を持たせてくれました。

とても上手にできているので、友達から羨ましがられることが
ありました。
このとき手作りの物でも悪くはないということを知りました。
それ以来、お金のかかっていない持ち物でも、
恥ずかしいと思わなくなりました。

休日の過ごし方も、特別な旅行やお出掛けはありませんでしたが、
大きな公園にはよく連れて行ってもらいました。
自転車や遊び道具もほとんどおさがりでしたが、
母は私が欲しいという前に用意してくれていたように思います。
まるで私が次に何を欲しがるか知っているようでした。

さらに学校の行事には母は必ず参加してくれました。
授業参観、運動会、個人面談などすべてです。
そのため普段はカギを持たされ、誰もいない家に帰り、
ひとりで宿題をするのですが、それほど寂しいと
思ったことはありません。

私も大人になり母親になりました。
働きながら育児と家事をこなし、子供の学校行事に参加することが
どれほど大変なことが理解しています。
父は働くか家でのんびりしているだけの人だったので、
母がどれほど働き者で素晴らしい女性だったのか、
今は身に染みてわかります。

母は小さい頃から、このように言っていました。

・人のことを悪く言わない
・人の持っているものを羨ましいと思わない
・自分がどうしたいのか考えて行動する

今でも素晴らしい心構えだと思っています。
人は人だし、自分らしい生き方を楽しめなければ、
幸せを勝ち取ることはできません。

今後、貧乏であっても中流になっても
母の教えを守っていきたいと考えています。

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