母子家庭マニュアル

母子家庭の手当を活用しよう!シングルマザーの貧困生活マニュアル

貧困家庭ならではの生活

2016/06/22

「修学旅行には行くの?」と母親に聞かれた女性は、
貧困家庭で育ちました。
彼女は幼少期の不満を余すところなく話してくれました。

貧困家庭では我慢することが多すぎます

貧困家庭で育った子供は、一般家庭の子には考えられない
我慢や苦労があります。
最初に我慢することになるのは洋服です。

母子家庭で育ち、家が貧乏だった私は、
中学校くらいまでは新品の服を着たことがありませんでした。
すべて親戚からのおさがりです。

小学4年生くらいまではもらい物の服でもうれしかったのですが、
高学年になると、好みの色やデザインがあるので、
新しい服を買ってもらいたいと思っていました。
ただ、おさがりがたくさんあるし、無駄使いができない家
だったので、買ってもらえることはありませんでした。

不思議なことに親戚は裕福な家が多かったため、
ブランド物やオシャレな服をたくさんもらっていたため、
服にお金をかける家だと周りの子からは思われていました。

学用品に関しても当然のごとくケチられます。
絵の具セット、習字道具、裁縫セットなどは、
普通は学校が推薦するものの中から好きなデザインを
選ぶのですが、我が家では近所のスーパーで買った安物を
持たされます。
理由は値段が安いからです。
安物だから仕方ありませんが、デザインが良くないだけでなく、
壊れやすいなど品質も劣っていたように思います。

義務教育とはいえ追加購入する学用品が多いので、
我が家の場合は、仕方なく安物を選んでいたのだと思います。
大人になった今では理解しているのですが、
習字セットに関しては、未だに納得していません。

私が子供の頃の習字セットは、黒や赤のシンプルデザイン
ではなく、キャラクターデザインやスポーツ用品メーカーのロゴが
入っているもの、そのほかオシャレなデザインのものが
主流でした。

学校指定のものは諦めていましたが、色とデザインは
選ばせてくれると思っていたのですが、
弟も使うことになるからという理由で、
女でも男でも無難な色にすることになったのです。

弟は黒系に車の絵が描いてあるものがいいと言いました。
私はイヤだったのですが、
母が、「車は女の子も乗るしいいじゃない。」
と言い半ば強制的に車のデザインの習字セットを
買い与えられたのです。

そして、それを学校に持っていくと、クラスの男の子たちに
からかわれました。
そのイヤな思い出が忘れられず、今でも根に持っています。

さらに貧困家庭ならではなのが、修学旅行の準備です。
普通は行くことが前提で準備を進めると思いますが、
うちの場合は、まず「行きたい?」という確認から入ります。
もし行きたくないと言えば、その通りになっていたはずです。
修学旅行に行かなければ、積み立てのお金が戻ってくるからです。

同じく卒業アルバムも、「ほしいの?本当にいる?」という
確認がありました。
こちらも任意の購入で別途費用が掛かるため、母としては
別に買わなくてもいいと思ったようです。

こんな我慢や苦労は他の子供たちはしていませんでした。
うちは特別だったんだなと思います。

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