母子家庭マニュアル

母子家庭の手当を活用しよう!シングルマザーの貧困生活マニュアル

父子家庭ゆえに成長できた子供たち

2016/07/24

父子家庭になり、私たち3姉妹は父親と協力しながら
生活をしてきました。大人になった今、
この父に育てられて良かったと思っています。

取り柄がない父に育てられたけど

私と2人の妹は小学生の頃からずっと
父子家庭で育てられました。

子供が3人もいるのに、父親が引き取るなんて
珍しいと言われることもあります。

しかしうちの場合、母が病気で亡くなったため、
仕方のないことでした。

父は母と結婚するとき、母の家族に反対されていたようで、
駆け落ち同然で一緒になりました。

母の両親は、私が生まれると、少しずつ結婚を認めて
くれるようになりましたが、母の兄はずっと
認めてくれませんでした。

なぜなら、母の兄は父と同級生で、小学校から中学校まで
一緒でした。
母の兄は真面目なタイプで、高学歴なのですが、
父は不良タイプで、低学歴、低所得でした。

しかも、母の話によると、この2人は一度、
大ケンカをしたことがあるらしく、
未だに犬猿の仲なのです。

母が亡くなったとき、私たち3姉妹は、
母の兄が引き取ると言いました。
しかし、父はそれを断固拒否しました。

当たり前の話なのですが、父親が子供を育てるべきなので、
私たちは迷うことなく父の元で育ちました。

父は低所得でしたが、必死で仕事をしてくれます。
学費、食費、衣料代などで困ったことはありません。

ただ、食事の用意や家事などはすべて
私と2番目の妹がやりました。

さらに中学生になるころ、ひとり親世帯に対する
手当や優遇があることを知りました。
父は行政サービスには疎かったので、
まるで手続きをしていませんでした。

私はすぐに父子家庭がもらえる手当、
受けられるサービスなどを調べました。

すると、より一層生活は楽になりました。

この経験は私たち姉妹の中では、
特別なものになっています。

現在、私たち姉妹はそれぞれ結婚し、子供がいますが、
仕事は一緒にしています。

仕事は、社会保険労務士です。
3人とも社労士の資格を持っています。

世の中には知らずに損すること、手続きが面倒で、
優遇が受けられないことがたくさんあります。

そんな人たちを救うべく、姉妹で社労士事務所を
立ち上げたのです。

父は伯父のように学歴も所得も高くありませんでしたが、
私たちの進む道をいつも応援してくれていました。

そんな父親に育てられて、幸せだったと思っています。

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