母子家庭マニュアル

母子家庭の手当を活用しよう!シングルマザーの貧困生活マニュアル

母子家庭で重要なのは子供の協力

2016/06/26

うつ病を抱えながら女手ひとつで子供を育てる女性がいます。
それでも彼女は幸せを感じているようですが、
その背景には協力的な子供の存在があるのです。

子供の協力があったから幸せを感じることができます

息子が七歳、娘が五歳の時に離婚し母子家庭となりました。
当時の私は准看護師として日勤のみで働いていましたが、
うつ病を発症し治療を受けながらの生活でした。
実家は車で1時間程のところにありますが、基本的には
協力を得られる状態ではありませんでした。

結婚当初から市営住宅に住んでいたので、母子家庭になった途端、
周囲のママさん達の噂話のネタになっていました。
内情を知らないのに、浮気が原因だの、旦那が蒸発しただのと
ありもしない噂をたてられ傷付きました。

実際は私がうつ病を発症した事で、精神疾患の知識のない夫が
私を支えきれなくなったため、話し合ったうえで今後も良好な
関係性を築ける様に離婚したのです。

まだ小さな子供には理解は難しかったと思いますが、
離婚後も4人で定期的に合う時間を作り、私達の関係性は一
緒に暮らしていた頃より良好になっていました。

それらの事情は周囲には分からないのは当然であり、
気にしない様にと思いながら過ごしていましたが、
心の奥底では傷ついていて、病状は悪化していく一方でした。

通常の生活が出来ないため子供達を一時的に施設に預けたほうが
いいと医師に何度となく言われました。
しかし私は子供達と離れてしまう事を拒み続け、
3人で引きこもりがちになっていきました。
団地内では私達の変化を面白おかしく噂し、
嫌がらせもするようになってきました。

子供達も人間不信を抱く様になりました。
私達は3人で居る時間だけが唯一の幸せと思う様に感覚が
麻痺していきました。
周囲から聞こえてくる心無い噂話に精神は壊れていきましたが、
母子家庭である事は恥ずかしい事ではないと子供達に
伝え続けていて、そのことを理解してくれていた事だけが
大きな救いでした。

数年は我が家にとって不幸としか感じられなかった日々でしたが、
引っ越しを決意し新居に移ってからは周囲の目を気にしないように
開き直ることができました。

子供達が成長するに従って、私達は親子というより同士の様な形に
変わっていきました。
子供たちはバイトをして学費を稼いでくれたり、
定時制高校を選択してくれたりと私に協力してくれました。

子供たちには感謝しています。
助けられることが多い情けない母親ですが、
自分にできることはやってあげたいと思っています。

-母子家庭
-