母子家庭マニュアル

母子家庭の手当を活用しよう!シングルマザーの貧困生活マニュアル

時代と共に変わる母子家庭の生活

2016/06/20

時代と共に母子家庭の生活は変化しています。
それに伴いシングルマザーの働き方、子供の育て方も
変わってきています。

時代が変われば母子家庭の生活も変わる

現在45歳の主婦です。
今は主人と2人の子供に恵まれ、幸せな生活を送っていますが、
子供の頃は幸せとは言えない生活を送っていました。

私が3歳のとき両親は離婚しました。
それから母は女手一つで兄と私を育ててくれました。

35年くらい前の話ですが、私が小学校のときには、
「父の日参観」や「父の絵を描く宿題」などが普通にありました。
父の記憶はほとんどなかったので、父の絵など
描けませんでしたし、参観日に父が来るはずもありませんでした。

先生に相談すると、母親の絵を描いてくるように言われました。
そして、絵が教室に飾られると、私だけ母を描いていることを
指摘する子たちがいて、それをキッカケにいじめに
合うようになりました。

今は「父の日参観」などと両親のいずれかを限定することはなく、
父親がいない子への配慮があります。
世の中がだいぶ変わってきま印象があります。

そして時が流れ、短大の2年生になりました。
我が家は貧乏でしたが、母が一生懸命パートで働き、
学費を出して出してくれていました。

就職活動中のことです。
面接で「ご両親は離婚されたのですか?」と聞かれました。
エントリーシートに家族構成を書いていたので、
父親がいないことは伝えてあります。
そのうえで、父親がいない理由を聞かれたのです。

私はその質問に違和感を覚えましたが「はい」と答えました。

当時は母子家庭で育った女子は採用されにくい風潮がありました。
その会社は誰もが知ってる大手ですが、そんな一流企業でさえも
そのような偏見を持っていたのです。
結局その会社は不採用となりました。

今は母子家庭なんて珍しくありません。
就活において、母子家庭で育った女子だからといって
差別されるようなことはなくなったようです。
実力や将来性が見込めるなら、たとえ祖父母に育てられた女子でも
採用する企業は珍しくありません。

働く女性の見方もずいぶんと変わりました。
母が仕事と育児をひとりで頑張っていた頃は、
中年女性が正社員で働くことなど不可能に近かったのですが、
今では子を持つ30代、40代の女性が普通に働いています。

「寿退社」という言葉もあまり聞かれなくなり、
その代わりに「育休」という言葉が一般的になりました。
法律も変わり、女性が働きやすい世の中に変わってきたのです。

また、私が小学生の頃は、母子家庭の子はカギを持つのが当たり前
でしたが、今はほとんどの小学校に「学童保育」を併設していて、
母親の仕事が終わる夕方まで預かってくれます。

このような社会の変化について考えると、
母のような一世代まえの働く女性たちの頑張りが、
政治や企業理念を変えるキッカケになったのだと思います。

そのおかげもあり、児童扶養手当などシングルマザーを
支える支援も多くなり、ひとり親世帯の生活も
しやすくなりました。
しかし、離婚する夫婦の増加や、保育士の低賃金、
保育園の開設拒否など新たな問題点も増えています。

今後は、今抱える問題も解消し、より多くの子供たちが
豊かに暮らせる社会になるよう期待しています。

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