母子家庭マニュアル

母子家庭の手当を活用しよう!シングルマザーの貧困生活マニュアル

兄と弟に裏切られ男を信用できなくなった女

2016/06/20

母子家庭で育った30代の女性。
彼女は父の代わりとなり兄と弟のために尽くしてきましたが、
見事に裏切られました。
もう男は信用できないそうです。

面倒を見てきた兄と弟の裏切り

高校生の時に両親が離婚しました。

それまでは高校3年生の兄と、高校1年生の私、中学1年生の弟、
そして幼稚園の弟と両親の6人家族でした。

私が幼い時から夫婦仲は悪く、嫌な父親だと兄弟が皆
思っていましたが、私たちが小さかったのもあり、
お母さんは毎日一生懸命耐えていました。

私達も大きくなったので母は離婚を決断し、
父を置いてみんなで家を出てたのです。

それから母子家庭という苦しい生活が始まったのです。
中学生の弟は母子家庭という事で学費免除になりましたが、
高校生の学費は免除にならない時代だったこともあり、
兄と私はアルバイトをして母の負担を減らしました。

兄は頭が良く医者を目指していたので、バイトは週に10時間
くらいで、あとはひたすら勉強をしていました。
母も懸命に働きましたが、ずっと専業主婦だったこともあり、
一家を支えるほどの収入は得られませんでした。

私は高校1年生のときから部活もしないでアルバイトに精を出し、
週に30時間は働きました。
長期の休みには掛け持ちでアルバイトを増やし、
少しでも貯金できるように必死で頑張りました。

私はもともと頭が良くないし、高校を卒業したら就職する
予定だったので、自分が稼いだお金で兄や弟たちの学費を
捻出したいと考えていました。

高校を卒業し地元の企業に就職すると、
お給料はすべて家に入れました。
母には、給料の半分は自分の好きに使うように言われましたが、
兄の医大の学費や弟たちにもお金が掛かることを知っていたので、
自らの意志で全額家に入れていたのです。

気が付くと我が家は女が働き、男が学校に行くという生活に
なっていました。

3歳下の弟は高校を卒業すると、就職しましたが、
実家にいるにも関わらず、家にお金を入れることはなく、
好きな車を買ったり、彼女と旅行したりと自分中心の生活を
していました。

兄は医大を卒業し医者になりましたが、一人暮らしを初めて
家にはほとんど帰ってこなくなりました。
まだ末っ子が学生でお金が掛かるのを知っているのに、
仕送りをくれたことは一度もありません。

末の弟は高校3年生になると、自動車の免許が取りたいと
言い出し、私にお金を要求しました。
可愛い弟のためなので、免許を取る費用は用意しましたし、
当たり前の行動だと思っていました。

そして今、私は35歳になり、働きながらひとりで
母を支えています。
母は5年前から病気で寝たきりになり、私がいなければ生活が
できません。

ちょうど母が病気になった頃、私は婚約をしていました。
婚約者には結婚後に母と同居することを了承してもらいましたが、
相手の両親に許してもらえず、婚約は破談になりました。

兄と弟2人は結婚し、それぞれの家庭を持ち、
普通に暮らしています。
医者の兄は都内のタワーマンションに住むなど、
優雅な生活をしています。

しかし、私以外は誰も家にお金の援助をしませんし、
母の面倒を見ようともしません。

私は男を信用できません。
血のつながった兄弟ですら薄情そのもので、
男のために女が働いて当然と思っています。

兄弟のために必死に働き、お金を出してきたことを
後悔しています。

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